写真の位置情報(Exif)とは?送る前に消す方法と、撮影時にオフにする設定

スマホやデジタルカメラで撮った写真には、画像そのものとは別に、撮影したときの情報が記録されていることがあります。この情報を「Exif(イグジフ)」と呼びます。便利な反面、知らずに写真を送ると、思わぬ情報まで相手に伝わってしまうことがあります。

Exifに記録される主な情報

情報内容の例
撮影日時2026年10月1日 14:32
位置情報(GPS)撮影した場所の緯度・経度
機器の情報スマホやカメラのメーカー・機種名
撮影の設定シャッタースピード、絞り、ISO感度など
向き縦向き・横向きのどちらで撮ったか

特に注意したいのが位置情報です。スマホの設定によっては、写真に撮影場所の正確な緯度・経度が記録されます。自宅で撮った写真なら、自宅の場所が分かってしまうおそれがあります。

どんなときに位置情報が伝わるのか

主要なSNSの多くは、投稿された写真から位置情報を取り除いていると説明しています。一方で、次のような送り方では、Exifが残ったまま相手に届くことがあります。

  • メールに写真を添付して送る
  • クラウドストレージやファイル共有サービスで写真ファイルを共有する
  • ブログやWebサイトに、写真ファイルをそのまま載せる

サービスによって扱いは異なり、仕様が変わることもあります。気になる場合は、送る前に自分で取り除いておくのが確実です。

写真を送る前に位置情報を消す方法

iPhoneの場合:共有するときにオフにする

  1. 「写真」アプリで写真を選び、共有ボタンを押す
  2. 画面上部の「オプション」を押す
  3. 「位置情報」をオフにして、共有する

Windowsの場合:ファイルのプロパティから削除する

  1. 写真ファイルを右クリックして「プロパティ」を開く
  2. 「詳細」タブの下にある「プロパティや個人情報を削除」を押す
  3. 「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」を選んで「OK」を押す

どの端末でも使える:画像圧縮で保存し直す

てのひらPDFの画像圧縮や画像リサイズで保存し直した画像には、Exifが含まれません(画像圧縮で「元の画像のほうが小さいため、元のまま保存します」と表示された画像は、元のExifが残ります)。写真を軽くするついでに、位置情報も取り除けます。処理はブラウザの中だけで行われるので、写真が外部に送られることもありません。

画像圧縮で「元の画像のほうが小さいため、元のまま保存します」と表示された写真は、元の情報が残っています。その場合は、画質を少し下げるか、保存形式を変えてもう一度圧縮してください。

そもそも位置情報を記録しない設定

iPhone

「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「カメラ」で、「なし」を選びます。これ以降に撮った写真には、位置情報が記録されなくなります。

Android

カメラアプリの設定に「位置情報を保存」「位置タグ」などの項目があれば、オフにします。項目の名前や場所は機種によって異なります。

位置情報は、旅行の写真を地図で振り返るときなどに便利な機能でもあります。撮影時は記録しておき、人に送るときだけ消す、という使い分けもよいでしょう。

まとめ

  • 写真には、撮影日時や位置情報などの「Exif」が記録されていることがある
  • メールの添付やファイル共有では、Exifがそのまま相手に届くことがある
  • 送る前に、共有時のオプションや画像の保存し直しで取り除ける

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